【年齢】　8歳
【性別】　♂
【身長・体重】　約5メートル・山脈ドラゴンとしては重め
【生息地】騎士団の竜舎

【外見】
　赤褐色の竜の胴に、前肢は獅子、尾は蛇。四足歩行。濃い金色の瞳。
　爪の色は黒く、頭部には左右に大小の角が1本ずつ、計4本生えている。翼長3メートル強、翼開長は7〜8メートル程度。（※イメージは、バビロニアの怪物ムシュフシュ）
　人語は解するが、発さない。


【性格】
　人懐っこく、仲間と認識した対象には甘えたがり。ジークに対しては親のような愛情を求め、いつまでも子どものように接したがる。
　ただし気性の荒い面もあり、興奮すると（特に恐慌状態になると）なかなか宥めることができない。ジークの指示には疑いなく応じるため、戦場では勇敢な働きをするが、若さもあり、感情の抑制をジークの存在に依存しすぎている感が強い。


【生い立ち】
　ジークの前パートナーだった山脈のドラゴンの遺骸が孕んでいた卵から産まれた。身体的・能力的な特徴から、おそらく火口のドラゴンとの混血だとされている。（山脈ドラゴンよりも火力が強く、身体的にも頑強だが、火口ドラゴンには劣る。火口ドラゴンよりも飛行に長け、魔法も使うが、山脈ドラゴンには劣る。等）
　イグニア亡命後に孵化し、ジークによって育てられた。まだ若く小柄で、混血のため能力に突出したところはないものの、小回りを利かせた飛行は大得意。


【現在の状況】
ジークのパートナーとして、イグニア騎士団に所属。


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